上海市浦東新区で最近、500店以上のレストランが厨房にカメラを設け、店頭やネット上で調理の様子を生放送していることがわかった。
同区市場監督管理局は、厨房の様子を生放送することで、市民が食材の管理や調理をチェックし、安心して食事を楽しむことができると話す。また店頭のスクリーンでは調理風景のほか、管理責任者の顔写真や連絡先、従業員の健康証明書なども検索できる。
そのほか、ショッピングサイト「i百聯」で近頃、ゴミの分別を推進するイベントを実施。ゴミ分別で得られるポイントを醤油や洗剤などと交換できるとあって、2万人が参加したことがわかった。
~上海ジャピオン2017年3月17日発行号