軌道交通9号線が東に延長 郊外の宅地利用も進む見込み

 上海市の計画と国土資源管理局は12月10日(金)、松江地区から徐家匯、
世紀大道などを通って市内を東西に横断する、軌道交通9号線の延長工事計画を発表した。
 計画では、9号線は「楊高中路」駅からさらに東に向かって約17㌔延長し、
最終的に「曹路火車駅」駅が終点となる。
途中、内環路の羅山路ジャンクションや金橋地区などを通過し、10駅が新設される。
途中駅では、今後建設予定の12号線や14号線、19号線などとの乗り換えもできる。
また、工事に伴い「曹路火車駅」駅周辺は今後、住宅地としても開発が進むと見られている。
 9号線は、1号線や2号線、11号線と合わせて「快速線」と呼ばれる主要路線に位置づけられており、
今回の延長工事が完了すると、全長70㌔の大動脈路線となる。
(12月11日)

~上海ジャピオン12月17日号

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