上海女性の平均寿命は86歳  全国平均6歳上回り首位に

上海市婦女連合会は11月27日(火)、上海出身女性に関するレポート「上海婦女発展40年」を発表。これによると、2017年の上海女性の平均寿命は、全国平均を6歳上回る85・9歳であることがわかった。

同レポートによると、市の医療技術や公共衛生サービスの進歩に伴い、女性の平均寿命は1978年の74・8歳に比べて40年間で11・1歳上昇。また、全国平均を6歳以上上回り、中国香港・中国マカオを除く全国の省・市・自治区の中で首位となっている。

さらに、市の女性は教育レベルの向上も著しく、教育の男女平等が浸透。統計によると、市の大学または科学研究機関の女性修士生の比率は、86年以前の20%以下から、2010年には48・5%に増加。17年の市の大学卒業生のうち、修士号を取得した女子学生は6万8400人に達し、修士号取得者全体の50・3%に到達。そのほか、博士号取得の割合も48・8%に達している。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2018年12月7日発行号

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