リサイクルゴミの回収販売 70カ所で支付宝利用可に

上海市では最近、約70カ所の居住区内にて「支付宝(アリペイ)」によるリサイクルゴミ販売を試験的に開始したことがわかった。

オンライン上でリサイクルゴミを発注し、回収員が玄関先でゴミを回収、現金またはポイントで料金を支払う仕組み。市民からも好評で、中でも若者の支持を得ていると言う。

市では今年9月末までに、2033カ所にリサイクルゴミの回収サービス施設を設置していたが、利用者の9割が高齢者で、若者やビジネスパーソンの利用は少なかった。来年には静安、宝山、青浦区などの居住区でも、支付宝によるゴミ回収を推進していく計画。

~上海ジャピオン2018年12月14日発行号

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