上海市黄浦区の南京東路にある「新世界大丸百貨店」は、1月26日(土)に23種類の福袋を販売し、わずか1時間で5000袋が完売した。
また同店は、2018年の売上総額が17年比5%増の6543億元に達したことを明らかにした。南京東路の商業施設「百聯世茂国際広場」が、18年にリニューアルオープンするなど、同区の商業施設における売上は、全市の50%。また今年4月には、淮海路に「新天地広場」が正式開業の予定。同店は女性消費者の観点から設計されている。
さらに市発展と改革委員会は最近、春節用商品「年貨」の販売セールにおける市内のスーパーやデパート44店舗の価格リストを公表。競合する中で、健康食品など同一商品の価格差は最大で199元だった。そのほか、建設業に従事する200万人を超える市外出身者を含め、市では1月26日(土)~28日(月)に帰省ラッシュを迎えた。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年2月15日発行号