あいさつは上海語で  オバマ氏、直接対話楽しむ

 オバマ米大統領は、11月15日(日)、23時50分頃、浦東国際空港に到着、初訪中を果たした。
市には17日(火)まで滞在し、その後北京へ移動。3泊4日の日程で帰国する。
 来海の翌日、16日(月)には、学生らとの対話集会を開催し、
冒頭にて上海語で「ノンホウ(こんにちは)」とあいさつし、聴衆を沸かせた。
マイクを片手に質問者を自ら指名、聴衆に語りかける姿は、大統領就任後も全米各地で実施してきた得意のスタイル。
会場の上海科技館で、ハンツマン駐中国米大使は得意の中国語で大統領を紹介。
続いて演台に立ったオバマ氏は
「彼が何を話していたのか分からないけど、良いことを言ってくれてたと願うよ」と漏らし、笑いに包まれた。
 約500人の聴衆は、円形の会場の中央に設けられたステージに立つオバマ氏を囲むように着席。
会場からは挙手が相次ぎ大統領は男女交互に指名。
インターネットで集めた質問にも回答した。
(11月16日)

~上海ジャピオン11月20日号より

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