上海中心気象台は、11月13日(月)に冬入りし、
136年の観測史上、最も早い冬入りとなったことを発表した。
同時に、今年の秋は35日間と、観測史上最も短いものとなった。
市では、平均気温が連続して5日間10度を下回った場合、冬入りと定義している。
気象局によれば、ここ30年間の冬入りの平均日は11月28日で、
2000年以降は11月に冬入りすることはなかったという。
なお、11月17日(火)は、最高気温7度、最低気温3度と真冬並み。
週末にかけて、気温はやや回復するものの、最高気温は12度程度の見込み。
また、市周辺地域で降雪も観測されているが、気象局は、市内での初雪の可能性は低いとの見解を示した。
また、例年に比べ早い冬入りでも、必ずしも厳冬とは限らないという。
(11月17日)
~上海ジャピオン11月20日号より