UAE・ドバイで最近催された「グローバル金融サミット」において、金融業で中心的な役割を持つ都市・地域の国際競争力を示す「世界金融センター指数(GFCI)」が発表。うち中国・上海市が、第5位にランクインしたことがわかった。
同指数では、商業環境や人材、インフラ、知名度などを数値化し、世界102都市を格付け。上海は米・ニューヨークや英・ロンドン、シンガポールなどに続き5位だった。2018年の市における金融市場取引総額は、前年比15・2%増の1645兆7800億元に達した。ほか北京市、深セン市、広州市など国内9都市も選出された。
~上海ジャピオン2019年3月22日発行号