上海市教育衛生工作委員会らは3月27日(水)、浦東新区の「上海第二工業大学」で「2019年高等教育機関卒業生及び少数民族卒業生春季校内就職説明会」を開催した。
今回の就職説明会では、製造業やIT、サービス業など職種が多岐に渡り、〝世界500強〟、〝中国500強〟にランクインする企業「上汽集団」や「中国銀行」をはじめとする1100社余りの有名企業が出展。計4万人分の求人情報を提供した。また、2万人余りの少数民族出身の卒業生も参加した。
さらに、人材紹介アプリを運営する企業「BOSS直聘」は22日(月)、楊浦区の「復旦大学」でキャリア講座を実施。ビッグデータを活用した就職状況のデータ分析、各業界の人材募集状況などを紹介した。同社の関係者によると近年、ビッグデータ・クラウドシステムエンジニアなど、AI(人工知能)に関する新しい職業15種が登場していると言う。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年4月5日発行号