上海市公安局交通警察総隊は、通称〝新国標〟の「電動自行車安全技術規範」を、市が全国に先駆け4月15日(月)から施行すると近頃発表。電動バイクのナンバープレートを個人による登録制にすることがわかった。
また同日以前に電動バイクを購入した人は、29日(月)までに登録を済ませる必要がある。さらに電動バイクの最高速度や重量などの規定も変更し、時速を従来の20㌔から25㌔、バッテリーを含む重量を40㌔から55㌔、モータの定格出力を240ワットから400ワットとする。今回の電動バイクに関する規定変更を受け、市民の間では「電動バイクにも免許が必要になる」という噂が流れた。しかし同局は、この噂がデマだとし、今回の規定変更は国際基準に合わせたものだと説明している。
ほか同局によると最近、ドライバー情報を読み取れるQRコード入りナンバープレートを、デリバリースタッフの電動バイクに取り付けると発表した。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年4月12日発行号