金融危機の影響か 新卒希望給与が減少

 上海電機学院で「大学生イノベーションフォーラム」が11月24日(火)に行われ、
金融危機の影響で新卒の希望給与額が減少傾向にあることが明らかになった。
 同学院の外国語学院の生徒が、
市内の大学や専門学校などの生徒約1000人を対象に行った就職に関するサンプリング調査によると、
金融危機発生前は3000元~5000元を希望給与額とする生徒が大部分を占めていたのに対し、
現在は1000元~3000元を希望する生徒が32・2ポイント増加。
「金融危機がなければ、就職には自信があった」と回答した人が全体の約50%に上り、
金融危機発生直後より約10ポイント増加した。
(11月25日)

~上海ジャピオン12月4日号より

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