外資系小売業の売上好調 世界に先駆け様々な取り組み

上海市統計局は、今年1月~7月の市における小売店舗の総売上額が7705億元で、昨年比7・8%増だったと最近発表。中でも外資系企業122社の売上が昨年比9%増と好調であることがわかった。

日本のコンビニエンスストアチェーン「ファミリーマート」上海タワー旗艦店では今年、日本本部に先駆けセルフレジを8台設置。混雑が解消され、来客数が20%ほど上がったという。ほか「ローソン」は今年5月、コンビニ業界で初となる、日本のキャラクター「ハローキティ」とのコラボ店を軌道交通「南京東路」駅近くにオープン。若い顧客を取り込むことに成功している。

一方、8月27日(火)にオープンした会員制大型倉庫店「COSTCO」が同日、顧客が殺到したため、入場制限を行ったことがわかった。同店会員数はすでに10万人を突破している。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年9月6日発行号

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