配達員がデリバリー商品に唾 問題の所在を巡って紛糾

上海市徐匯区で近頃、階下までデリバリー商品を取りに来ない客に対し不満を感じた配達員が、配達した料理に、唾を4回吐き掛ける出来事があった。

被害を受けた女性は、デリバリーサイトの運営企業に苦情を申し立てたが、同企業は謝罪したうえで、原因は商品の提供店舗及び配達会社にあると主張。一方店側は、配達員に商品を渡した時点では何の問題もなかったと述べている。配達会社はこの配達員を解雇したうえ、詳しい状況を調査中としている。

専門家によると、デリバリー注文時に階が指定されている場合、その階まで運ぶ義務があるという。

~上海ジャピオン2019年10月25日発行号

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