債務者を監禁暴行 高利貸し懲役6年

 複数の債務者に脅迫や暴行を加え、自殺者も出したなどの理由で、
監禁罪と恐喝罪に問われていた高利貸しを営む男の判決が、
12月3日(木)、閔行区人民法院で行われ、裁判長は男に懲役6年3月を言い渡した。
 男は昨年12月、借金の取立てのため閔行区に住む債務者の女性宅を訪れ、
9日間に渡り女性とその子どもを脅迫、監禁、暴行。
女性はそれに耐えられず、手首を切って自殺した。
また男は同様に、1カ月に渡る監禁・暴行など、2件の監禁・恐喝の罪でも立件されていた。
(12月4日)

~上海ジャピオン12月11日号より

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