上海市の黄浦江で初となる「浦江遊覧定期船ライン」が12月21日(土)、黄浦区の金陵東路港で営業を開始したことがわかった。
同ラインは金陵東路港、浦東新区陸家嘴エリアの東方明珠港、虹口区北外灘の秦皇島路港の3地点を結ぶ。運行時間は11時~16時で、運行間隔は1時間に1本となっている。今後は、楊浦区の楊浦滨江や徐匯区の徐匯滨江の港にも停泊する予定だという。
試験運行期間の乗船料は、1回の下船で60元、2回で90元、3回で120元、当日限り有効の乗り降り自由フリーパスの価格は150元。
~上海ジャピオン2019年12月27日発行号