ハクモクレン開花 上海に春の足音

上海市徐匯区の「上海植物園」で、今年の立春に当たる2月4日(火)、観測史上最も早くハクモクレン(白玉蘭)が開花した。

ハクモクレンの花は例年3月上旬~中旬に開花。今年は典型的な暖冬により、立春前の最低気温が3度程度と高く、ハクモクレンが開花するうえで有利に働いたと見られる。ハクモクレンの満開は、晴れの日が続き気温が高くなれば、例年より早まる見込み。ハクモクレンは春の到来を表しており、市に春が近付いているという。

なお同園を含め、市内のすべての公園は2月10日(月)時点で閉園している。

 

~上海ジャピオン2020年2月14日発行号

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