中国各地のテレビ局は2月から、新たなテレビドラマの放映を開始。今期は職業ドラマが注目を集めていることがわかった。
例えば、テレビドラマでは初となる危機管理部に焦点を当てた湖南衛星放送テレビの『完美関係』、また浙江・江蘇衛星放送テレビ制作の『決勝法廷』は検察官が主役の法律物であり、東方・北京衛星放送テレビの『安家』は不動産業界を描いたもの。近年、視聴者の国産ドラマに対する期待が高まっており、中国ドラマは現実的でありながらも、撮影や脚本の技術が高いと視聴者が感じられるようにすることが求められているという。
~上海ジャピオン2020年3月6日発行号