セクハラの訴え 名誉毀損で逆提訴

 昨年6月に、女子中学生が男性教諭にセクハラを受けたことを、中国の最大手検索エンジン「百度」の掲示板に書き込んだ。
これを知った教諭は事実を否定し、名誉毀損で訴えていたが、近日行われた2審判決で、控訴棄却となった。
 裁判所によると、女子中学生が未成年であり、書き込み行為が招く結果を認識する能力に欠けていたことを考慮し、
書き込みに至った原因もあるとのことから、控訴棄却の結論に至ったとしている。
(8月7日)

~上海ジャピオン8月14日号より

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