上海市浦東新区の上海科技館や静安区の上海自然博物館など市内の一部公共施設や観光スポットが、3月13日(金)から営業を再開したことがわかった。
両館では、1日の入場者数を最大収容数の30%以内に収めるよう制限。チケットは実名制でネットにて販売。施設内の映画館や劇場、レストランなどは営業を再開せず、イベントなども行われない。参観当日は身分証を携帯し、マスク着用が義務付けられており、受付では健康情報QRコード「随申碼」提示も求められる。
なお市内の各公園では14日(土)~15日(日)、入園者数がのべ39万2600人に上った。
~上海ジャピオン2020年3月20日発行号