上海市徐匯区は最近、区の大規模な再開発計画を発表。2020年における投資額は約165億元に上る計画であることがわかった。
同区には、黄浦江沿いの「上海西岸」と呼ばれる場所には、運河が望める眺めのよい歩道、ボルダリングの壁やスケートボード公園があり、また美術館や画廊なども密集していて、非常に人気のエリアとなっている。同区はこのエリアに最先端のアートやテクノロジー発信する複合施設を作り出す計画で、「騰訊」や「小米」といったインターネット大手企業などをテナントとして誘致する予定。さらに同区中心地区には「徐家匯中心」という、総合面積19・84ヘクタール、総建築面積94万平方㍍、高さ370㍍のオフィスや高級ホテルを含む複合型商業施設の建設も計画されている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2020年4月17日発行号