市初のカード情報窃盗裁判 江西出身の3人に懲役と罰金

 松江区人民法院は1月4日(月)、市で初となるカード情報窃盗の罪で、
上海市外出身の3人それぞれに懲役1年6月、罰金各2万元の判決を下した。
 被告3人はいずれも江西省出身で、2009年2月に犯行を開始。
手口は、銀行のATMにカードリーダーとビデオカメラを設置し、
カード情報や暗証番号などを手に入れ、
後日その情報を盗用して金銭を窃盗するというもの。
松江新橋や、車?などで犯行を重ね、同年2月28日に現行犯で逮捕されるに至った。
 鑑定によると、押収したカードリーダー内には
33件のカード情報が記録されていたという。
(1月5日)

~上海ジャピオン1月8日号より

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