上海市薬品監督管理局は5月27日(水)、2019年の化粧品有害反応に関する観測状況を公表。市全体で2593件の化粧品有害反応が報告され、現れた症状として皮膚炎が全体の96・64%に上ったことがわかった。
報告者は女性が9割以上で、21~30歳の占める割合が最も高い29・69%、次いで31~40歳の23・83%。症状の現れた部位は顔が最も多く、全体の95・83%となった。報告のあった化粧品のうち、ネットで購入したものが1566件で全体の51・67%という結果が出ている。(5月28日)
~上海ジャピオン2020年6月5日発行号