上海中心気象台は7月21日(火)、市が梅雨明けしたと発表。今年の梅雨日数42日間は例年に比べ、19日間長かったことがわかった。
今年の梅雨は、例年より8日早い6月9日(火)から始まり、例年より11日間遅い7月21日(火)に終了し、2000年以降では最長日数。今年における梅雨の降水量は例年の2・4倍に当たる533㍉。また、1日の降水量が50㍉を超える〝暴雨日〟も3日間となり、1999年以来最多記録を更新。梅雨明け後は高温が続き、夕方に雷を伴う雨が降ることが多くなるとの予測が出ている。
なお市における梅雨の最長記録は、1954年の58日間。
~上海ジャピオン2020年7月31日発行号