上海市政府は9月3日(木)、健康情報QRコード「随申碼」の市内における使用状況を発表。利用者数は3400万人、累計使用数は12億6000万回以上に上ったことがわかった。
「随申碼」は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、2月17日(月)に登場。緑・黄・赤色の色分けされたコードで個人の健康状態が表示できるというものだ。市民が公共交通機関を利用する際や居住区などに入る際に提示し、同感染症流行の抑制に大きな役割を果たしてきた。今後も「随申碼」をAIやビックデータと連動させて応用し、管理体制を拡大していく。
~上海ジャピオン2020年9月11日発行号