虹口の葬儀場「宝興殯儀館」で、91歳の男性の遺体を同姓同名の別の遺体と取り違え、
不要な遺体解剖を行っていたことが1月15日(金)、明らかになった。
男性の遺族らは、同日午前10時半頃、告別式の直前に遺体の頭部や胸部に不自然な傷跡があることを発見。
生前、男性に手術歴などなく、そのことを不審に思ったことが、取り違え発覚の発端となった。
同葬儀場は、死因調査が必要な同姓同名の遺体より先に、男性の遺体が到着したため
、誤って解剖したといい、遺族に対して賠償を行うとしている。
(1月16日)
~上海ジャピオン1月22日号より