人形を身代わりに 小学生のサボリ術

河南省漯河市で最近、小学校6年生の子どもが、自分の〝分身〟を作って親の目をごまかし、勉校をサボッている様子を収めた動画が、ネット上で話題となっている。

この〝分身〟は、小さなイスに冬用パジャマをかぶせ、ズボンとスリッパ、本を設置して作ったもの。後ろから見ると、子どもがイスに座り本を読んでいるように見える精巧な造りだ。動画を撮影した子どもの父は「この日は朝から、子に勉強するよう言い付けた。しばらく経って子に声を掛けても返事がなく、近付いてみて初めて人形であることに気付いた」と説明。「才能を勉強ではなく、こんなことに使うなんて」と嘆いている。

~上海ジャピオン2021年2月19日発行号

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