陽澄湖産が販売開始 スーパーの上海蟹は割高

 9月15日(金)、ことし初の陽澄湖産上海蟹が、市内各地のスーパーに並んだ。カルフール、ハイマートなど計6カ所のスーパーでは、20時までに全ての蟹が売り切れた。
 市場関係者によると、同一の規格・産地の蟹でも、スーパーの価格は専売店より平均77%割高になっている。例えば、専売店で158元の蟹は、スーパーで280元で販売される計算になる。
 例年、上海蟹の価格は、10月以降下降し始め、11月ごろには最安値になる。専門家の見解では、一匹200グラムの一般的な雄の場合、ことしの国慶節には500グラムあたり60~80元の値段に落ち着く見込み。
(9月16日)

~上海ジャピオン9月22日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP