上海市政府は最近、市の新型コロナウイルスワクチン接種は順調に進み、4月16日(金)までにのべ1000万剤を超えたことを発表した。
市には現在、60カ所の大型ワクチン接種施設と、201カ所のマンション管理区内接種拠点が設けられており、市内全体で1日最大60万回のワクチン接種が可能になっている。徐匯区で最大の接種施設には50カ所のカウンターが設置され、100人以上の医療スタッフを配置し、順番整理など効果的な接種に努めている。同施設では17日(土)9時、市民が長い列を作り、16時までに9000回のワクチン接種が行われた。
~上海ジャピオン2021年4月23日発行号