上海市で最近、市西北部の嘉定区と南西部の閔行区を結ぶ新たなコミューター・レール(通勤列車)である「嘉閔線」の草案が公表されたことがわかった。
同計画では、北は嘉定区の「城北路」駅、南は閔行区の「銀都路」駅までの計15駅を設置。途中「虹橋」駅で2・10・17号線と接続するなど、9路線と乗り換えられる。
ほか国家発展と改革委員会によると、軌道交通1号線に関して、終点「莘庄」駅から西に1駅延伸する計画もあることが判明。これにより1号線が「嘉閔線」と接続し、莘庄エリアから虹橋国際空港へのアクセスが向上する見込みだという。
~上海ジャピオン2021年4月30日発行号