「世界環境の日」にあたる6月5日(土)、上海市生態環境局は「2020上海市生態環境情況官報」を発表した。
官報によると、20年の上海市環境空気質の実測濃度は、6項目すべてが初めて、国の定めるレベル2の基準を達成した。PM2・5の年間平均濃度は32㍃メートルと6年連続減少しており、SO2、PM10、NO2、COも観測開始以来最も低い数値を記録した。また、年間の空気質量指数(AQI)優良日は319日、AQI優良率は87・2%だった。
ほか降水のpHの年平均値は5・38、酸性雨発生率は40・2%で、昨年比4・3%減。
~上海ジャピオン2021年6月11日号