国家統一部署によると6月27日(日)時点で、上海市金山区、徐匯区、普陀区、松江区の18歳以上市民における新型コロナウイルスワクチンの接種率が77・6%に達した。
市では23日(水)に長寧区、26日(土)に黄浦区と崇明区で同接種率が77・6%に達しており、市16区のうち7区において、18歳以上市民の4分の3が接種を完了。ほか、世界で広まっている新型コロナウイルス感染症のデルタ株に関して、復旦大学附属華山医院の張文宏医師は、現在のワクチンでも効果があり、重症発生率を防ぎ、死亡率を下げるといい、早くワクチン接種を済ませるよう市民に呼び掛けている。
~上海ジャピオン2021年7月2日号