給料の4分の1を交際費に 5月20日(土)に婚姻届殺到

日付の読みが「我愛你(愛している)」と似ていることから、毎年婚姻届が激増する5月20日(土)を目前に、大手婚活サイトが近頃、上海市を含む中国全土の約1億人の独身男女を対象に、恋愛観に関する調査を実施。約7割の独身男女が、交際費に月給の4分の1を費やしていることがわかった。

交際費のうち、男性は恋人へのプレゼント代が大半を占めるとした一方、女性は旅行代が最も大きな出費であると答えた。また、恋人とケンカした時の対応については、男性の約55%が「すぐ妥協する」と答え、37%が「1、2日後に妥協する」と回答。中でも上海市、沈陽市、北京市の男性に、妥協するタイミングが速い傾向が見られたと言う。一方上海市科学育児基地が長寧区で子どもを持つ家庭の父親を対象に行った調査によると、「父親は外で、母親は家庭内で役割を持つべき」との価値観に対し、約42%の父親が「どちらともいえない」、約30%の父親が「比較的同意する」と回答している。

そのほか同市民政局婚姻登録処では5月20日(土)、昨年の2倍近い4621組のカップルが婚姻手続きを行ったと発表。うち浦東新区、虹口区、閔行区の婚姻登記処での婚姻届出数が最も多かったと話す。

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(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2017年5月26日発行号

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