中国国内では1月5日(日)、鉄路ネットワークのダイヤ改定が行われた。
また同日、上海市閔行区では、高速鉄道の新駅「莘庄」駅がオープン。同駅から金山鉄路がアクセス可能となり、既存の軌道交通「莘庄」駅で1号線、5号線への乗り換えも実現する。新ダイヤによると、金山鉄路は毎日38本運行されており、そのうち19・5本が同駅を経由する路線となっている。一方同日、徐匯区にあるドーム型の屋根が特徴的な「上海南」駅は市内の十大高速鉄道駅に正式に〝昇格〟。ダイヤ改定により、同駅は昨年12月26日(木)に開業した上海市と浙江省湖州市を結ぶ高速鉄道「沪蘇湖高鉄」を含む長江デルタ地域の〝大環状線〟に加わった。これによって、「上海南」駅から「湖州東」駅まで約50分、60元で行くことができ、従来に比べて所要時間は半分、料金も安くなったという。また同駅は改修工事を経て待合スペースやトイレを拡充した。(1月6日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年1月10日号