上海交通大学医学院附属瑞金医院率いる研究チームが最近、上海市で新型コロナウイルス感染症オミクロン株派生型「XBB・1・5」を確認したことを明らかにした。
発表によると、最近市で流行している30タイプのオミクロン株のうち三分の一が「BQ・1」もしくは「XBB」系列。「XBB」株のうち3例が「XBB・1・5」だったが、いずれも海外輸入例で市内完成は現時点で確認できていないという。「XBB・1・5」は「XBB・1」に比べより人体に感染しやすいタイプ。海外では、短期間での再感染もしやすいのではないかと指摘されている。(1月2日)
~上海ジャピオン2023年1月6日