上海市浦東新区の自由貿易試験区臨港新片区と浦東国際空港を結ぶ両港大道の新四平公路―大治河間が、正式に開通したことが最近わかった。

16号線「滴水湖」駅周辺を含む同区は、国内外の優秀人材、企業を集め、新たな貿易基地を目指す経済特区。今回開通した区間は、片道２～３車線で、最高時速は50㌔、今後開通するＸ２路―東大公路間は片道１～２車線、最高時速は40～50㌔となる。なお両港大道が全面開通すると、全長25・９㌔となり、同区から浦東国際空港まで自動車にて25分で移動できるようになる。

～上海ジャピオン2021年7月9日号