50元札が2350元に!? アンティーク人民元紙貨幣高騰

 国内で最大規模の切手・紙貨幣市場「上海盧湾区工人文化宮集郵品交換市場」で、
最近、アンティーク紙貨幣の価値が高騰しており、
1980年発行の50元紙幣が2350元の値をつけ話題となっている。
 関係者によると、同紙幣は発行量が比較的少ないため希少価値が特に高いという。
今年に入って価格が大幅に高騰し、今年1月には1250元、2月中旬に1900元、
4月には2350元を記録した。
 ただし、政府の「人民元管理条例」には、流通中の人民元の売買は禁じると明確に規定。
同紙幣の流通停止宣言はまだ出されておらず、売り手買い手ともにリスクを負っている状態となっている。
(7月26日)

~上海ジャピオン7月30日号より

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