上海市では近頃「上海市電動バイク安全安全管理條例」が5月1日(土)に施行されてから約2カ月が経過。電動バイクを利用する市民の約90%が、ヘルメットを着用していることがわかった。
同条例では、電動バイク、障がい者用電動カーに乗車する場合、運転手及び同乗者いずれもヘルメットを着用することを義務化。市公安部によると、夏に入りヘルメットをかぶらずにハンドルにぶらさげている市民も散見されるという。同条例に違反すると、30元の罰金と現場での指導教育が科されるといい、暑くてもヘルメットは必ず着用するよう市民に呼び掛けている。
~上海ジャピオン2021年7月16日号