3~17歳のワクチン接種許可 上海のワクチン接種率80%

中国国務院は7月16日(金)、「国薬集団中国生物北京生物製品研究所」が開発した新型コロナウイルスワクチンに関し、3~17歳を対象とする緊急使用を認めたことを最近公表した。

また上海市政府は、14日(水)時点で市のワクチン接種を終えた18歳以上の市民は1809万人、市人口の81%に上ると発表。なお中国の一部地域で最近、ワクチン未接種の人に対して商業施設や病院の利用、自由な移動を制限する通知が出ている。これについて国家衛生健康委員会は、ワクチン接種は推奨しているものの、このような強硬手段はとるべきではないとの見解を示している。

~上海ジャピオン2021年7月23日号

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