ドリンクチェーンの「喜茶」上海南翔印象城店で、非食用のサンプル品を誤って顧客に渡すトラブルが発生したことがわかった。
サンプル品を飲んだ女性によると、女性は微信のミニプログラムでボトル入りの「雙榨楊桃油柑」を注文。同店窓口で商品を受け取ったが、飲んでから脂っこさを感じ、ボトル上のサンプル表示に気付いたという。その後、病院で胃洗浄を行い、同店に対し内容物の鑑定と公開謝罪を求めている。
専門家は、サンプル品は「食品安全法」の適用外なので、「消費者権利保護法」に基づき対応と賠償を行うべきとしている。(9月3日)
~上海ジャピオン2021年9月10日号