上海市衛生健康委員会によると12月18日(土)、市中感染者1人と、無症状感染者1人を確認したことを明らかにした。
同委員会によるとこの市中感染者は、7日(火)に浦東新区の蘭香苑四区居住区で発見された同感染者の濃厚接触者で、同日から集中隔離されていた。また無症状感染者は元々ドイツに定住していた中国人。今年5月に現地で同感染症に感染し、治癒後10月に帰国し隔離を経た後、11月に来海。12月17日(金)、外出の必要上PCR検査を受けたところ、陽性だったという。なお市全域では21日(火)、同感染症の感染リスクがすべて「低リスク」となっている。
ほか、市政府のプラットフォーム「随申办」に最近、PCR検査地点検索機能「核酸検測点査詢」、同検査結果検索機能「核酸検測点査詢」、同検査登録機能「核酸検測登記」が追加され、PCR検査の予約や検査結果を表示できるようになった。(12月20日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年12月24日号