中国のあるネットサイトが最近、「2021年中国十大〝ダサい〟建築」を発表。浙江省にある浙江大学紫禁港校区の南大門が1位に選ばれるなど〝建築界の大型失敗現場〟が、ネット上で話題となっている。
この賞は今年で12回目を迎え、今年は6万人超のネットユーザーによる投票及び専門家の意見によってランク付け。1位の浙江大学門は、北京大学や上海交通大学の厳かで博識あるイメージの校門とはかけ離れた造りがマイナス点となった。次点で四川省錦陽九皇山にあるガラス橋の橋塔、広東省仏山市の塩歩小提琴教堂などが選出されたほか、上海市からも2カ所がランクインしたという。(12月19日)
~上海ジャピオン2021年12月24日号