上海万博に出展するフランス館やイタリア館、
デンマーク館などの主な出展内容が、続々と明らかになっている。
フランス館では、世界的名俳優のアラン・ドロン氏を親善大使として迎え、
来場者と交流の機会を設ける計画が明らかになった。
他にも、ミシュラン3ツ星シェフ・プルセル兄弟が提供する料理や、
同館を模したオリジナルデザートもお目見えする予定。
またイタリア館は、ルネサンス期の画家・カラヴァッジョの名画『果物籠』と
『果物籠を持つ少年』の2点を展示するなど、文芸作品を中心に出展。
手工芸の職人も招き、妙技を披露する計画だ。
一方、デンマーク館では出展予定の「人魚姫の像」が3月25日(木)に来海。
万博期間中は、コペンハーゲンから上海への移動の様子を上映する。
(3月22日)
~上海ジャピオン3月26日号より