国慶節の消費額約662億元 自動車と家電の消費額増加

上海市商務委員会は、9月30日(金)~10月6日(木)の国慶節休暇期間中における市内のオフライン消費総額が407億7000万元、オンライン消費額が254億8000万元だったことを公表した。

同委員会によると、今年は市全体の外食、自動車関連、家電製品などオフラインでの消費が大幅に増加。中でも、上海で初めて打ち出したスマート家電の消費補助金や上海ナンバープレート増量という政策の影響が大きかったという。また百貨店では国慶節休暇中に消費促進のため、〝中国初〟をうたうイベントが相次いで開催された。高級ブランド「プラダ」の中国初となる香水コスメ店をオープンした静安区の商業施設「芮欧百貨」では、百貨店の売り上げが先月比35・4%増加した。

一方、国慶節休暇中は、第2回「愛購上海」の電子消費クーポン利用期間中でもあったため、クーポン利用額が1億3500万元に上ったという。(10月7日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2022年10月14日

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP