上海市健康促進中心センターは10月17日(月)の「世界鎮痛の日」に合わせたセミナーを実施。上海市に住む高齢患者のうち、49・8%が慢性的な痛みを抱えていることが明らかになった。
海軍軍医大学第一附属病院の熊医師はセミナーにおいて「痛みが3カ月間続いたり、繰り返したりする症状が続くと、患者の心理や感情、睡眠、内分泌系などに悪影響をもたらす。早期なペインケアが病気悪化予防のために何より重要だ」と説明。痛みを最小限に抑えるための手術方法や、四肢切断患者の10~30%に現れるという幻肢痛についてのケアを紹介した。(10月17日)
~上海ジャピオン2022年10月28日