上海市では最近、電気代が急騰したという投稿がＳＮＳ上で相次ぎ、注目を浴びている。

上海市発展和改革委員会は、電気代値上げの事実はないこと、及び現在の家庭向け電気料金は、２０１２年に実施された基準に基づいていると説明。22年12月は新型コロナウイルス感染症感染者が急増したことと、寒波襲来が相まって家庭での暖房器具の消費電力が大幅に上昇したことが、電気代高騰の原因とされる。さらに、年間で消費する電気量によって単価が段階的に高くなることから、昨年の在宅ワーク増加などの影響も考えられるという。（１月５日）

 

～上海ジャピオン2023年1月13日