上海市の各小中学校と幼稚園は2月15日(水)に新学期を迎え、小中学生165万人と幼稚園生53万人が登校したことがわかった。
各学校では新春のイベントを用意して児童たちを歓迎。静安区の万航渡路小学校では新年の衣装に身を包んだ高学年の児童らが低学年の児童らを迎え、プレゼントを手渡した。また宝山区の華東師範大学附属宝山宝楊実験学校では兎年をテーマに着ぐるみやステージを設け、児童を喜ばせた。
また同日は、中国で新型コロナの警戒レベルを引き下げてから初めての登校日となった。各学校・幼稚園では登校登園にPCR検査が要求されず、校内・園内ではマスク着用も不要となった。各校・幼稚園では引き続き検温を実施し、もし発熱が見られる場合は新型コロナ感染であるかどうかに関わらず、帰宅することを勧めるという。(2月15日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年2月24日