「上海桜花節」が15日開幕 市内各地で梅や桜が見頃に

上海市宝山区の顧村公園で「上海桜花節」が3月15日(水)~4月15日(土)まで開催されることが最近わかった。期間中は110品種、約1万6000株の桜の花を鑑賞できる。

同公園では早咲きのカワヅサクラが今週から来週末にも見ごろを迎える見込み。ソメイヨシノが満開となる3月下旬から4月5日(水)の清明節前後は、顧村公園が最も美しい季節になるという。現在は、1、2、3番ゲートから入園でき、入園時にはマスク着用を推奨している。入場には、微信の公式アカウントから前日までに予約が必要となっている。

また、徐匯区の上海植物園では、3日(金)~12日(日)まで「春の蘭展覧会」が開催されている。悠久の歴史を持ち、〝生きる芸術〝〝王者の香り〟という称号を持つ蘭の、伝統的な文化の普及を目指しているという。期間中は、60種、200余りの色とりどりの蘭が展示され、訪れた客が一足早く春を楽しんでいる。(3月3日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年3月10日

 

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