上海春入りも寒暖差激しく 外灘ではチューリップが見頃

上海市では3月4日(土)に春入り。11日(土)まで最高気温が18~24度と暖かな気候となった。

上海市気象局によると市では、立春を過ぎてから1日の平均気温が5日間連続で10度を超えた最初の日を、春入りと定義している。市では4日(土)から最高気温が18・4度に上昇。最低気温が6度と寒暖差が激しいながらも、日中は春の陽気に包まれた。

市ではその後8日(水)~10日(金)にかけて最高気温が25度を記録。ところが13日(月)には最高気温が10度にまで落ち込み、市民からは「一週間で春、夏、冬が一度にやってきたような気候だ」という声が聞かれた。

一方黄浦区外灘エリアでは約5万本のチューリップが開花。黄浦江沿いの花壇には赤、白、黄色など色とりどりのチューリップが並び、観光客の目を楽しませている。(3月10日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年3月17日

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