上海市で出生率の低下続く 6割が子ども1人を希望

上海市統計局が最近、「2022年度人口変動状況」の調査結果を公表。市における出生率が引き続き下がっていることがわかった。

また同時に実施された「理想の子どもの数」調査よると、市民の約60%が、子どもの数は1人を望むと回答。また、「次の子どもを産まない最も大きな原因」の理由として1番多かったのは、「現状に満足している」が約40%で、次いで「養育費が高く、経済的負担が大きい」が約30%だった。専門家は、産みたくても産む勇気がない人たちが、安心して出産・子育てができる社会を作ることが出生率を上げるために大切だと話した。(3月29日)

 

~上海ジャピオン2023年4月7日

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