上海市黄浦区の「豫園」で4月7日(金)~28日(金)まで、春のイベント「豫園2023仲春花朝節」が開催されていることがわかった。
同イベントは、古代江南の人々が「百花生」の日を祝うイベントを再現したもの。12花神という中国の伝説では、旧暦2月12日は「百花」の誕生日であり、同日を「花朝節」と呼び祝う風習があるという。期間中、豫園内「湖心亭」の池をはじめ、至る所に装飾されたオブジェによって花々の世界が表現されているほか、漢服に身を包んだ「花神」たちのステージも開催されている。さらに、夜にはライトアップでロマンティックな雰囲気が味わえる。
また、浦東新区の「上海ディズニーリゾート」内にある星願公園では、「上海市第42回愛鳥週間」が開催。野生動植物の自然生息地を守るため設計された同園では、121種、3万羽の鳥が観測できるほか、期間中は鳥の巣作りなどのワークイベントも行われている。(4月7日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年4月14日